各大陸王者など8チームが出場して来年6月にブラジルで開催されるコンフェデレーションズ杯の1次リーグ組み合わせ抽選が1日午前11時20分(日本時間同午後10時20分)からサンパウロで行われ、注目の日本の対戦相手が決まる。

 11月30日には抽選方式が発表され、第2グループの日本は開催国ブラジルとイタリアのA組か、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位のスペインと南米王者ウルグアイが入るB組に割り振られる。

 4チームともW杯優勝の経験があり、固有のスタイルを持つ強国。W杯本大会出場が目前の日本にとっては、ザッケローニ監督が「さまざまなスタイルの相手と対戦できるのは、いい経験になる」と言うように、どちらの組に入ってもW杯本番を見据えた力試しとなる。監督の母国イタリアと同組なら、話題性も十分だ。

 さらに注目されるのは日本と同じ第2グループから入るもう1チームがどこになるか。W杯での現実的な目標を1次リーグ突破と考えれば、同組で争う可能性の高いアフリカ勢は一度手合わせしておきたい。