<国際親善試合:日本3-0グアテマラ>◇6日◇長居

 日本代表のDF長友佑都が後半5分、左コーナーフラッグ付近から本田へ絶妙なクロスを送り、先制点を演出した。「相手がファー(遠いサイド)の部分にマークが付ききれないというのは(本田)圭佑と話していた」という狙い通りのプレーだった。

 左膝の故障明けで臨んだコンフェデレーションズカップは果敢なオーバーラップが影を潜めた印象だったが、久々に本領を発揮。「今は(体調が)80パーセントくらいまではきている。まだ上がる手応えはある。自分に期待している」と言葉に力を込めた。