サッカーU-19(19歳以下)アジア選手権に出場していたU-19日本代表が19日朝、ヤンゴン発の航空機で成田空港に帰国した。

 準々決勝で北朝鮮に1-1からのPK4-5で敗れ、来年のU-20W杯(ニュージーランド)出場を逃した。4戦4発と活躍したが、PK戦では5人目で外してしまったエースFW南野拓実(19=C大阪)は「何かを持ち帰ってくることができなくて悔しいです。いろいろな思いはあるけど、サッカー人生が終わるわけじゃない。上のステージに行けるようレベルアップしたい」と話した。

 鈴木政一監督(59)も「悔しいが、内容は良かった部分もある。難しいシュートではなく確実に決められるような、そういった人材をこれからは育てていきたい」と振り返っていた。