日本代表は31日、千葉県内でアジア杯オーストラリア大会(来年1月9日開幕)に向けた国内合宿3日目の練習を行い、本格的な戦術練習をスタートさせた。

 アギーレジャパンの基本布陣は4-3-3だが、この日は4-4-2を想定した布陣で守備時の動きなどを確認した。

 MF遠藤保仁(34=G大阪)は「(チーム結成して)早くからいろいろなことにチャレンジするのは大事なこと」と前向きにとらえれば、DF酒井高徳(22=シュツットガルト)も「今日もフォーメーションについての説明はなかった。臨機応変にやることが大事。試合中にフォーメーションが変わることもあるから」と話していた。