アジア杯で8強進出した日本代表は21日、23日の準々決勝・アラブ首長国連邦(UAE)戦に向け、試合会場のシドニーに移動した。午後6時半から現地で初練習を行い、前日20日のヨルダン戦で得点を決めたMF香川真司(25=ドルトムント)らが、次戦に向けて順調に仕上げていった。

 準々決勝は中2日で迎えるため、香川は「明日はもう試合前日なので、ギリギリまで体を休める。時間を大切にして、次に臨みたいです。チームはいい状態。無失点が続いていますし、次からは負けられない戦いになる」と気を引き締めた。

 DF吉田も「次から一発勝負。これまで以上に1つのミスが命取りになるということを意識したい」と話した。