MF中村俊輔(29)のタイ戦出場へ光明がさし始めた。7日のオマーン戦で再発した古傷の右足首痛で2日連続の別メニュー調整を行った。テーピングをして患部を保護し、スパイクを履かずにボールを軽く蹴るなど感触を確認した。前日は表情もさえなかったが、この日は「昨日の痛みが10だとしたら、今日は半分くらい。スパイクを履いて明日4になるぐらいなら、履かないで2か1にしたかった。明日、一部練習に加わって、試合前日に合流できれば」と明るさを取り戻した。「昨日から今日にかけてよくなっている。ああいう状態でもセルティックで何度もプレーしている」と早川トレーナー。岡田監督も「明日合流できるかできないか。できなかったらあさって。出場?

 プレーを見てから判断する」と話した。