日本代表の岡田武史監督は26日、犬飼会長と鬼武チェアマンの論争に中立の立場を取った。両者はナビスコ杯の改革案で意見が対立しており、犬飼会長は「岡田監督の意見も聞きたい」と話していた。AFC年間表彰式の上海は話し合う絶好の機会だったが、岡田監督は「僕をそういう争いに巻き込まないでくださいと、会長にははっきり言ってあります」。犬飼会長の反応を問われると「苦笑いを浮かべていました」と、自らも苦笑いで答えていた。