日本代表の岡田監督は協会を通じて「初選出となった新しい選手たちにもチャンスを与えることができ、我々のコンセプトのもと、攻守にわたりアグレッシブにハードワークをする選手を選出した。アジア杯予選という公式戦で、対戦相手のイエメンは決して侮れない相手」などとするコメントを発表した。

 選手に最低2週間の休息を与えようという考えもあって今回は天皇杯で勝ち残っている遠藤(G大阪)や玉田(名古屋)らの招集は見送った。主力組はアジア杯最終予選第2戦のバーレーン戦(来年1月28日、マナマ)に備えて来年1月22日からの合宿に参加させる予定だが、国際サッカー連盟の定める国際試合日ではないため、中村俊ら欧州組は招集できない見通し。