日本協会の原博実強化担当技術委員長(53)は12日、最終予選進出を決め消化試合となった来年2月29日の3次予選最終戦ウズベキスタン戦(豊田ス)にも海外組を招集する意向を示した。「2月の試合が終わると、次に集まれるのは6月の最終予選までない。できるだけ呼びたい」。今回招集できなかった本田、長友も含め、6月に3試合が行われる予定の最終予選への準備を進めたい意向だ。ウズベキスタン戦は欧州各国のスケジュールもあり、海外組が試合前日にしか合流できない見込み。アルベルト・ザッケローニ監督(58)は「それを踏まえてチームを考えたい」と国内組の登用に含みを持たせた。