23日からのトゥーロン国際大会(フランス)に出場するU-23日本代表が20日、千葉県内で約1時間半の練習を行った。

 GKの練習に秘密兵器が投入された。サッカーボールとほぼ同じ大きさで、三角形と楕円(だえん)形の2種類のボールが練習で使用された。イレギュラーバウンドした際の反射神経を養う効果があり、GK増田卓也(広島=22)は「いい練習だと思います。活用したい」。2月の五輪アジア最終予選シリア戦では、GK権田がイレギュラーしたボールを捕り損ねて失点するシーンがあった。