<J13年ニッカン・フットボール・アウォーズ日本代表編:守備部門ランキング>

 7月の東アジア杯でA代表初出場を果たしたMF山口蛍(23)とDF森重真人(26)が、それぞれ持ち味を発揮したことがデータに表れていた。山口は豊富な運動量と鋭い読みが光り、インターセプトで1位。森重は高い跳躍力を武器に空中戦勝率でトップだった。この2人はデビュー後、ザックジャパンに定着。ボランチの山口は、遠藤と長谷部、センターバックの森重は、今野、吉田という不動のレギュラー陣を脅かす存在になった。タックルとブロックは細貝が1位。GKセーブ率は川島61%、西川57%、権田50%の順だった。