24日付伊ガゼッタ・デロ・スポルト紙は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(27)が23日、北イタリアの人口2万人の小さな町サチーレを兄と一緒に訪れ、原因不明の嘔吐(おうと)の治療を受けたと報じた。

 メッシが同地を訪れるのはこれが3度目だという。担当したポゼール医師はこれまでウディネーゼ、ベネチア、パレルモの医療スタッフとして働いたことがある人物で「彼がここに来たのは他の治療もあってだが、それは言えない」と話しているという。

 メッシは昨年のW杯ブラジル大会前から試合中の嘔吐を繰り返し「原因は分からない。検査はいやというほど受けた」などと説明。疲労や精神的なストレスなども疑われたが「いつも起こること」と体調不良ではないことを強調していた。