FW大迫勇也とMF長沢和輝が所属するケルンが0-1でブレーメンに敗れた。

 前半23分に元ケルンのFWウジャに個人技からゴールを決められ、これが決勝点となった。

 大迫はトップ下でスタメン出場したが、得点を演出することはできず後半39分に退いた。「センターバックのボール回しがうまくできれば、もっとチャンスが増えた。ボランチも含めてもっとうまくボールを回せるように要求していきたい。リーグで今、2連敗している。次のホームでしっかり勝たないと。もう後がない気持ちで頑張ります」と気合を入れた。

 長沢はベンチスタートの予定だったが、DFオルコフスキの負傷で急きょ左サイドハーフで出場。大迫とのコンビでチャンスを演出した。今季公式戦初出場となったが「緊張はなく、準備はしっかりしてたので問題なかった。ゴール前でシュートを打てるシーンがあったり、サイドをえぐって点に結びつけなきゃいけないシーンが何度かあったんで、ああいうのを結果として残さないといけないなと思う。次またチャンスを貰えたら、またいいプレーができるようにやりたい」と話した。