サッカー女子、なでしこリーグ1部の日テレは13日、FW荒川恵理子(29)が米プロリーグ、WPSのベイエリアに移籍すると発表した。ワシントン入りするMF沢穂希(30)、ロサンゼルスのMF宮間あや(24)に続き、米国挑戦の日本選手は3人目となった。

 昨年9月に国際ドラフトでベイエリアから3巡目指名を受けていた荒川は「海外でプレーすることは夢の1つでもあった。このチャンスを生かして、挑戦することに決めた」とクラブ広報を通じてコメントした。

 荒川は、なでしこリーグで通算140試合に出場して68点をマーク。日本代表では通算68試合で20得点し、史上最高の4位となった北京五輪でも1ゴールを記録した。

 [2009年2月13日20時32分]ソーシャルブックマーク