<ブンデスリーガ:シュツットガルト1-1ドルトムント>◇29日◇シュツットガルト

 ドルトムントの日本代表FW香川真司(22)が、アウェーのシュツットガルト戦にトップ下としてリーグ戦5戦ぶりフル出場。1点を追う前半ロスタイムに、独移籍後4度目、今季リーグ戦初となる同点アシストを決めた。

 香川はMFゲッツェのスルーパスに反応。ペナルティーエリア左でボールを受けると、左足シュートを放った。これがゴール右へ流れたところを、詰めていたDFピシュチェクが右足で押し込んだ。だが香川はGKと1対1のシュートを外すなどミスも犯し、試合は1-1で引き分けた。

 一方、シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(25)は左MFとして先発。豊富な運動量で走り回ったが、得点に絡むことはできず、後半25分に交代した