今季限りで引退するアイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(40)は、ホームのライプチヒ戦に2-2の後半アディショナルタイムから出場した。ホームのサポーターにスタンディングオベーションで迎えられ、最後のピッチに立った。
「ハセベコール」が送られる中、登場したレジェンドはボランチの位置で出場した。ブンデスリーガでアジア選手歴代最多記録をさらに更新する通算384試合目。来季の欧州リーグ(EL)出場権の6位をキープするため「(7位の)ホッフェンハイムが4-2でリードしていることは分かっていたので、2-2の引き分けでいいとチームメートに伝えた。達成できてうれしい」と、狙い通り試合を締めくくった。
「スタジアムの雰囲気、チームメート、スタッフ、みんなが素晴らしかった。自分のキャリアを誇りに思っています」。試合後、同じ背番号20のユニホームを着た子どもたち2人が長谷部のもとへ駆け寄った。長谷部は優しく抱き寄せ、涙を浮かべた。

