北朝鮮協会は、1日にソウルで行われたW杯アジア最終予選B組の韓国戦で、川崎FのFW鄭大世を含む主力選手が試合前夜から下痢や嘔吐(おうと)などを訴えたとし、国際サッカー連盟(FIFA)に事態の調査を求める声明を発表した。朝鮮中央通信が5日、伝えた。
44年ぶりの本大会出場を狙う北朝鮮は、韓国戦の後半立ち上がりに鄭のヘディングがゴールラインを越えたように映ったが、ゴールは認められず。同42分に失点し、0-1で敗れていた。キム・ジョンフン監督は試合後、前夜に宿舎で複数の選手が嘔吐したことを明かし「異様な雰囲気で、試合をできる状態ではなかった」と怒りをぶちまけていた。
声明ではまた、失点につながった反則は韓国側の反則だったと主張するなど審判の判断も公平さを欠いていたとし、オマーン人の主審や日本人のマッチコミッショナーを強く批判。B組は現在、韓国が勝ち点11で首位。北朝鮮は同10で2位につけている。
[2009年4月6日8時12分
紙面から]ソーシャルブックマーク


