<スペインリーグ:バルセロナ4-1ラシン>◇22日◇サンタンデール
【バルセロナ(スペイン)23日=山本孔一通信員】バルセロナのアルゼンチン代表MFリオネル・メッシ(22)が、ラシン戦で3得点に絡む活躍を見せた。前半20分にFWズラタン・イブラヒモビッチの先制点をアシストし、同24分と後半18分には自らゴールを決めた。W杯南米予選では今月に入って精彩を欠くプレーが続き、マラドーナ監督との確執も伝えられたが、「僕と彼の関係は最高さ」と、優等生発言でけむに巻いた。
メッシは爆発的な加速でDF4人を振り切った。イブラヒモビッチの先制ゴールをアシストした4分後の前半24分。ペナルティーエリア付近でMFシャビのパスを受けると、ゴールに向かって一気に加速した。あっけにとられる守備網の中央をドリブルで突破し、左足でシュート。楽々とゴール左サイドへと流し込んだ。
3-0の後半18分には、右サイドからドリブルで中央に切り込んで、左足シュートでダメを押した。今月のW杯南米予選ではプレーに精彩を欠き、アルゼンチン代表は2連敗。南アフリカ大会への自動出場圏外の5位に後退した戦犯扱いを受けていたが、そんな批判を吹き飛ばす活躍だった。
確執が取りざたされるマラドーナ監督については「僕と彼の関係は最高さ。対立なんてない」と、関係は良好だと強調。「彼が代表監督に就任した直後は、すべての親善試合に勝って、僕らも最高のプレーができていた。予選残り2試合さえ勝てば、何の問題もない」と、解任論が再燃している同監督を擁護した。
[2009年9月24日8時33分
紙面から]ソーシャルブックマーク


