<ロシアリーグ:CSKAモスクワ0-0Dモスクワ>◇21日◇モスクワ
日本代表MF本田圭佑(23)が所属するロシア1部のCSKAモスクワは、ホームで引き分けた。CSKAの公式戦では初の左MFで先発した本田は、後半途中からトップ下にポジションを変えてフル出場。ドリブルを仕掛けるなど積極的に攻めたが、リーグ戦2試合連続ゴールはならず「決定的な場面での集中力が足りなかった」と、悔しさをにじませた。
7日のロシア・スーパー杯から15日間で、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・第2戦を含めて4試合すべてで先発。疲労がたまっているが「言い訳にはならない。回復するだけの時間はあるから」。後半35分にはドリブルで持ち込んでの右足シュートを放ち、ロスタイムには、相手DFのわずかなすき間を狙って左足を振り抜くなど、最後まで勝利への執念を見せた。
だが、ゴールは奪えず、自身の公式サイトには反省のコメントを掲載した。
本田
後悔してもしゃーないから切り替えるけど、今のパフォーマンスでは物足りひんのは間違いない。チャンスもあったわけやし、もう1つ上にいくにはあそこの個人技やと思う。ほんままだまだやわ…。
ゴールという結果を残してのし上がってきただけに、得点できなければ納得できないのかもしれない。だが、ディナモ・モスクワのMFサメドフは「彼のプレーは称賛に値する」と言い、FWボロニンは「車が走り回っているように感じた」と話すなど、本田を脅威と受け止めた。
3月31日と4月6日の欧州CL準々決勝で対戦するインテルのモウリーニョ監督も視察したが、本田は「そのことは考えたくない」と素っ気なし。厳しくなる包囲網を突破するため、まだまだ「物足りひん」と自らを追い込んでいく。
[2010年3月23日8時24分
紙面から]ソーシャルブックマーク

