ドルトムントの日本代表MF香川真司(22)が15日(日本時間16日)の練習中に左足首をねんざし、同外側の靱帯(じんたい)を負傷。全治2~3週間と診断された。クラブ側は16日に公式ホームページ上で発表。18日ヘルタ戦、続くハノーバー戦は欠場し、早ければ3月3日のマインツ戦で復帰する見通しを伝えた。これによりW杯アジア3次予選ウズベキスタン戦(29日、豊田ス)欠場も確実となった。

 香川は11日のレーバークーゼン戦で今季の公式戦通算10得点目となる決勝ゴールを決め、2季連続で得点数を2ケタに乗せるなど絶好調で、日本協会もウズベキスタン戦で招集する方針を固めていた。日本は既に3次予選突破を決めているが、ザッケローニ監督は今季初めて海外組を含む主力組を招集し、6月3日からの最終予選へチーム強化に着手する予定だった。幸い、長期離脱の重傷ではなかったものの、右膝手術から復帰へ向けてリハビリ中の本田圭佑(CSKAモスクワ)に続き、エース香川抜きの強化プランを強いられることになる。香川にとっても、水を差されるけがとなった。今夏にビッグクラブへの移籍を狙うだけに、好調期の今こそゴールを重ねてアピールしたいところ。昨季、故障でシーズン後半戦を棒に振ってしまった苦い経験もあるだけに、今後の回復状況が注目される。