右膝故障からの復活を目指すCSKAモスクワMF本田圭佑(25)の欧州CL・Rマドリード戦(21日、ホーム)での復帰に、わずかながら光が差した。17日に合宿地のトルコで行われた練習試合で約3カ月ぶりに電撃的に実戦復帰。いきなりゴールも決めた。ウクライナ1部シャフタル・ドネツク戦に先発し45分間プレー。前半5分に左足ダイレクトシュートをゴール右上に決めた。得点以外にCKも蹴った。ただ、守備面など動きは100%の状態とは言えない内容だった。
CSKAは控え中心のメンバー。シャフタルは3軍とみられる顔ぶれだった。ロシアのチャンピオナート電子版は、本田の出場に「ウクライナ(=シャフタル)の若い選手たちはホンダが出てきて驚いた」と伝えた。
本田は右膝半月板を痛め昨年9月に手術を受けた。その後、復帰戦となった同11月18日のリーグ・ルビン戦で90分間プレーしたが、再び痛みが出て離脱。この苦い経験があるため「(復帰の)最終的な目標を立てず膝の状態に合わせてやる」と話すなど慎重。レアル戦の舞台は極寒のモスクワで、膝の負担も大きい人工芝ピッチと条件はかなり厳しい。いきなり大舞台でのプレーがかなうかは微妙だが、復帰へ1歩前進した。


