アウェー戦の韓国に1-0で勝ち、W杯アジア最終予選A組を1位で突破したイランと韓国の両監督の挑発合戦は、試合後も尾を引いた。1-0で勝利した瞬間、イランのケイロス監督は韓国ベンチへ向けてガッツポーズ。さらに崔康熙監督がウズベキスタンのユニホームを着ている合成画像が入ったポロシャツを着て、満足げな表情を見せた。崔監督が口火を切った舌戦に、ケイロス監督が鬱憤(うっぷん)を晴らした形だが、韓国協会はケイロス監督の行為に激怒。今後、国際サッカー連盟が調査に乗り出す可能性も出てきた。