ラツィオのMF鎌田大地(27)はホームのサレルニターナ戦にフル出場した。今季初となる2試合連続フル出場。チームは最下位に低迷する相手を4-1で退け、勝ち点49として暫定7位に浮上した。

成績不振で辞任したサリ前監督の下では出番が限られていたMFは、トゥドル新監督になってリーグ戦3試合連続の先発。中盤の底でパスをさばいてリズムを生み出し、パス成功率は97%を記録した。

試合は前半7分にフェリペ・アンデルソンのゴールで先制すると、同14分にベシーノが加点。1点は失うが、同35分にフェリペ・アンデルソンの今季初となる1試合2得点でリードを広げた。試合終了間際には途中出場のイサクセンがゴール。今季チーム最多4ゴールを挙げて勝った。