【フランクフルト(ドイツ)25日=栗田成芳】ニュルンベルクの日本代表MF長谷部誠(30)が成田空港から出発し、ドイツ・フランクフルト空港に到着した。右膝半月板損傷で離脱し、日本でリハビリを続けていたが、ニュルンベルクのアウェー・マインツ戦(26日)に同行することになった。到着後「ウォルフスブルクでも、残留争いをしたことがある。そういった経験を伝えたい」と話し、敵地マインツへ車で移動した。
自動降格圏の17位のチームはフェルベーク前監督が解任された。暫定監督として就任したU-23のプリンツェン監督から24日の夜に電話を受け、翌朝出発。同暫定監督が24日の会見で言った「長谷部はチームをサポートするため、マインツ戦に同行する」との期待に応えるため、わずか24時間で合流した。
現在の回復状況は「まだフルでやれる状況ではない」としながらも「ダッシュもできるようになったし、ボール回しもできるようになった」と説明した。残り3試合を16位で終えれば2部の3位と入れ替え戦が2試合増える。「その2試合がある場合のことも頭に入れながらやっていきたい」。シーズン後のW杯も「当然、頭の中にはある。復帰のメドは立てずにやっていきたい」と慎重に話した。今後はドイツでリハビリを続ける。

