<全国都道府県対抗男子駅伝>◇22日◇広島市平和記念公園前発着(7区間=48キロ)

 兵庫が2時間20分19秒で2年ぶり4度目の優勝を飾った。最終7区で竹沢健介(エスビー食品)が5位から逆転した。<7区=13キロ>

 兵庫・竹沢健介(エスビー食品)がじわじわと追い上げ、8キロ地点手前で愛知にピタリとつけた。9キロ地点で竹沢が愛知を抜き去り、首位に立った。そのまま力強い走りを続け、ゴールテープを切った。(1)兵庫(2)東京(3)熊本(4)栃木(5)愛知<6区=3キロ>

 愛知・野津亮祐(青陵中)がラストスパートで熊本をかわして首位でアンカーにタスキをつないだ。(1)愛知(2)熊本(3)東京(4)佐賀(5)兵庫<5区=8・5キロ>

 2・4キロ地点で愛知、東京、兵庫、鹿児島が佐賀に追いつく。愛知が集団を引っ張る。熊本・久保田和真(九州学院高)が13位から一気に追い上げ。残り1キロで首位の愛知をとらえた。残り300メートルで久保田がスパート。首位でタスキをつないだ。(1)熊本(2)愛知(3)岡山(4)東京(5)大分<4区=5キロ>

 1・6キロ地点で愛知、佐賀が東京に追いつく。3チームで並走。残り1キロで佐賀・光延誠(鳥栖工高)がスパート。首位で5区につないだ。(1)佐賀(2)東京(3)愛知(4)兵庫(5)鹿児島<3区=8・5キロ>

 1キロすぎで東京・高橋優太(エスビー食品)が兵庫をかわして首位。そのまま踏ん張ってタスキリレーした。(1)東京(2)愛知(3)佐賀(4)鹿児島(5)広島<2区=3キロ>

 兵庫・池田親(加古川山手中)が落ち着いた走りで首位をキープ。(1)兵庫(2)東京(3)鹿児島(4)栃木(5)佐賀<1区=7キロ>

 高校生区間。最初はゆったりしたペース。5キロすぎで兵庫・中谷圭佑(西脇工高)がスパート。栃木が追う。中谷が首位でタスキリレーした。(1)兵庫(2)栃木(3)佐賀(4)東京(5)香川