日本陸連は１１日、大阪市内で理事会を開き、最終選考会となった日本選手権（８～１０日）までの結果を踏まえ、ロンドン五輪代表を発表した。日本選手権前に既に決まっていた選手を含め、男子２５人、女子１４人の合計３９人の構成。なおリレーの３種目は、すべての国際大会が終了する７月２日時点の世界ランクで、１６位以内にランクインした時のみ代表となる。代表選手は以下の通り（男子マラソンの補欠は含まず。カッコ内は年齢、所属、五輪出場回数）。＜男子＞【短距離】江里口匡史（２３＝大阪ガス・初）、山県亮太（２０＝慶大・初）、高瀬慧（２３＝富士通・初）、飯塚翔太（２０＝中大・初）、高平慎士（２７＝富士通・３回目）、金丸祐三（２４＝大塚製薬・２回目）、【中距離】横田真人（２４＝富士通・初）【長距離】佐藤悠基（２５＝日清食品・初）【障害】岸本鷹幸（２２＝法大・初）、中村明彦（２１＝中京大・初）、舘野哲也（２０＝中大・初）【跳躍】山本聖途（２０＝中京大・初）【投てき】ディーン元気（２０＝早大・初）村上幸史（３２＝スズキ浜松ＡＣ・３回目）【混成】右代啓祐（２５＝スズキ浜松ＡＣ・初）【競歩】藤沢勇（２４＝ＡＬＳＯＫ・初）、西塔拓己（１９＝東洋大・初）、谷井孝行（２９＝佐川急便・３回目）【男子４００メートルリレー】九鬼巧（２０＝早大）【男子１６００メートルリレー】中野弘幸（２３＝愛知教育大）東佳弘（２１＝関西大）＜女子＞【短距離】福島千里（２３＝北海道ハイテクＡＣ・２回目）【長距離】新谷仁美（２４＝ユニバーサルエンターテインメント・初）、吉川美香（パナソニック）、福士加代子（３０＝ワコール・３回目）【障害】木村文子（２４＝エディオン・初）、久保倉里美（３０＝新潟アルビレックス・２回目）【跳躍】我孫子智美（２４＝滋賀レイクスターズ・初）【投てき】海老原有希（２６＝スズキ浜松ＡＣ・初）【競歩】渕瀬真寿美（２５＝大塚製薬・初）、川崎真裕美（３２＝富士通・３回目）～日本選手権前に既に決定していた選手～＜男子＞【ハンマー投げ】室伏広治（３７＝ミズノ・４回目）【マラソン】藤原新（３０＝ミキハウス・初）、山本亮（２８＝佐川急便・初）、中本健太郎（２９＝安川電機・初）【競歩】鈴木雄介（２４＝富士通・初）、森岡紘一朗（２７＝富士通・２回目）、山崎勇喜（２８＝自衛隊・３回目）＜女子＞【マラソン】重友梨佐（２４＝天満屋・初）、木崎良子（２６＝ダイハツ・初）、尾崎好美（３０＝第一生命・初）【競歩】大利久美（２６＝富士通・初）【４００メートルリレー】土井杏南（１６＝埼玉栄高）、高橋萌木子（２３＝富士通）、佐野夢加（２７＝都留文科大職）、市川華菜（２１＝中京大）