名古屋ウィメンズマラソンで日本選手最上位の3位となり、今秋のアジア大会(仁川=韓国)代表を濃厚とした木崎良子(ダイハツ)がレースから一夜明けた10日、取材に応じ「世界選手権、五輪につながる一番いいプランをしっかり立てていきたい。いまは(残り)2キロからだが、スパートの距離を伸ばしたい」と今後の抱負を語った。

 レース中に痛みを感じた左脚については「走れないほど痛いわけではない。休めば(状態は)戻ってくる」と話した。

 アジア大会で優勝すれば来年の世界選手権代表となり、同選手権で8位以内に入った日本人最上位は2016年リオデジャネイロ五輪代表に決まる。