<自転車:ジロ・デ・イタリア>◇第14S◇206キロ◇ケラスコ~チェルビニア◇19日
アンドレイ・アマドール(25、コスタリカ=モビスター)が、ヤン・バルタ(27、チェコ=チームネットアップ)との激しい競り合いを制してステージ優勝を果たした。タイムは5時33分36秒だった。バルタが2位、3位はアレサンドロ・デマルキ(25、イタリア=アンドローニジョカットリ)だった。
今大会初となる、超級山岳ステージに突入した。逃げ集団から残り65キロで飛び出したバルタを、残り26キロでアマドールがかわし、そこにデマルキ、さらにバルタも追いつき返し、3人で逃げる形になった。
集団からは残り3キロ手前で、ライダー・ヘシェダル(31、カナダ=ガーミン・バラクーダ)が飛び出す。マリア・ローザ(総合首位)のホアキン・ロドリゲス(33、スペイン=カチューシャ)も仕掛けるが、これはすぐに後ろにつかれて失敗。ヘシュダルは後続とのリードを広げ、懸命に前との差を詰めたものの、逆転には至らず。ステージ優勝は前の3人に絞られた。残り1キロはスプリント勝負となり、先にバルタが先頭に立ったものの、食い下がったアマドールがゴール前で逆転。うれしいジロ初勝利を挙げた。
ヘシュダルが20秒差の4位に入り、7位でゴールしたロドリゲスに26秒差をつけた。これにより総合首位は逆転、ヘシュダルが第9ステージ以来のマリア・ローザ奪還に成功した。ロドリゲスは9秒差の2位、パオロ・ティラロンゴ(34、イタリア=アスタナ)が41秒差の3位につけている。
日本の別府史之(29、オリカ・グリーンエッジ)はこのステージ32分4秒差の105位、総合では117位となった。


