米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の団体対抗戦、プレジデンツ杯(11月・メルボルン)の出場メンバーが18日発表され、石川遼(20=パナソニック)が2大会連続で世界選抜入りした。史上最年少の18歳で初出場した前回09年は主将指名での追加選出だったが、今回は世界ランキングで決まる最初の10人に選ばれた。

 米国選抜にはフィル・ミケルソン(41)やスティーブ・ストリッカー(44)が選ばれた。米国選抜主将のフレッド・カプルス(51)は記者会見で、27日に発表する主将指名の2枠の1人としてタイガー・ウッズ(35)を「間違いなく選ぶ」と話した。

 石川遼と同じ世界選抜には開催地オーストラリアのジェーソン・デー(23)やY・E・ヤン(39)金庚泰(25)の韓国勢が選出された。94年に始まったプレジデンツ杯は原則2年に1度開催され、1チーム12人の対抗戦で行われる。