川村昌弘(22=マクロミル)が1イーグル、5バーディー、3ボギーの67で回り、通算5アンダー、137で首位と3打差の2位に浮上した。

 8番でティーショットを左の林に曲げ「今日はダメな日だと諦めました。ティーショットは置きにいこうと」。この割り切りが後半の1イーグル、3バーディーにつながった。ティーショットは「上げると曲がるので、ライナーでゴロみたいな球ばかり」打ち、あとは「怖いくらいに入った」というパッティングでカバーした。

 好位置で迎える決勝ラウンドにも「自分は絶好調とは言えない。ショットはとんでもないのも打ってるし、パッティングが奇跡的に入ってここにいる。まだ相手を見る状況じゃない」と控えめだが、ツアー2勝目へトップの金庚泰(29=韓国)を追う。