金庚泰(韓国)がプレーオフで片岡大育を破り、今季2勝目、ツアー通算12勝目を挙げた。

 2打差の2位から出た金庚泰は5バーディー、2ボギーの67で回り、通算10アンダー、270で片岡と並んでホールアウト。18番で行われたプレーオフでは先にパーをセーブ。片岡のパーパットが外れ、勝利が決まった。

 単独首位スタートの片岡は15、16番の連続バーディーで2打差をつけて迎えた17番パー3で痛恨のダブルボギー。ツアー2勝目はならなかった。

 4打差の3位には谷原秀人。2週連続優勝を狙った池田勇太は通算4アンダーで5位となった。