松山英樹(24=LEXUS)は第2ラウンド(R)を終えて自身メジャーワーストの通算12オーバーと崩れ、4度目のこの大会で初の予選落ちが濃厚となった。第1日が雷でサスペンデッドとなったため1日で36ホールを回ったが、ショットが不調だった。
松山持ち前の闘争心も消えかかっていた。「最後はしんどかった。早く終わりたいと思ってました。2人がいいので、邪魔しないようにと思いながら…」。同組のD・ジョンソン(米国)はトップ争いを演じ、ガルシア(スペイン)もアンダーパーの好スコア。同伴競技者に気を使わなければならないほど、自らのプレーはままならなかった。
第1ラウンド(R)はフェアウエーキープ率86%を記録しながら、パーオン率は44%に低迷。最大の武器であるアイアンショットが乱れ、フェアウエーからグリーンを捉えられない。第1R終了後に練習場でアイアンを振り込んだが、第2Rではティーショットにまで不安が波及。折り返しの18番では左のフェアウエーバンカーに入れ、第2打はアゴに当て、ダブルボギーとなった。「ただのミスショット。スイングの悪さが出たのかな。そこでちょっと気持ちが切れそうになった部分はあった」と話す。
直近のメモリアル・トーナメントは、微調整したスイングを安定させられないまま予選落ち。米ツアーの2戦連続予選落ちは14年4月までさかのぼる。「今はショットの自信がない。練習場では自信満々だけど、ラウンドが終わると言葉も出ないくらい。崩れてしまっている現実が、すごく悔しい」。メジャー制覇の夢は、再び持ち越しとなった。【亀山泰宏】

