【DeNA柴田竜拓】野手が“緊急登板” 最前列で迎えた監督の思いと柴田が感じたこと

5月1日のヤクルト戦(神宮)、DeNA相川亮二監督(49)は、5―16と大量リードを許した8回2死一、三塁から緊急登板した柴田竜拓内野手(32)を最前列で出迎えました。

そのシーンは、17年前に巨人原辰徳監督が見せた姿と重なりました。普段から、選手への気遣いや選手を思う気持ちが垣間見える相川監督の思い、登板翌日に柴田選手が感じたこととは―。

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◆柴田竜拓(しばた・たつひろ)1993年(平5)12月16日生まれ、岡山県出身。岡山理大付から国学院大を経て15年ドラフト3位でDeNA入団。16年3月25日広島戦(マツダスタジアム)で公式戦初出場。昨季まで通算860試合、311安打、打率2割2分9厘、11本塁打、83打点、11盗塁。167センチ、68キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸4000万円。


◆相川亮二(あいかわ・りょうじ)1976年(昭51)7月11日、千葉県生まれ。東京学館から94年ドラフト5位で横浜(現DeNA)入団。02年から正捕手に定着。08年オフにFAでヤクルト移籍。09、11年盗塁阻止率リーグ1位。14年オフに2度目のFA移籍で巨人入団。17年引退。通算1508試合、1150安打、69本塁打、475打点、打率2割6分。引退後は19年から巨人コーチ。22年にDeNAに復帰し、昨季は1軍ディフェンスチーフ兼野手コーチ。04年アテネ五輪、06、13年WBC日本代表。183センチ、88キロ。右投げ右打ち。


ヤクルト対DeNA 8回裏ヤクルト2死一、三塁、マルセリーノ(右)の代わりに登板を相川亮二監督(中央)から告げられる柴田竜拓

ヤクルト対DeNA 8回裏ヤクルト2死一、三塁、マルセリーノ(右)の代わりに登板を相川亮二監督(中央)から告げられる柴田竜拓

投げてくれて、本当に「ありがとう」

5月1日のヤクルト戦、相川監督はベンチから飛び出し、先頭で“緊急登板”した柴田を出迎えた。


5―16と大量リードを許した8回2死一、三塁から登板し、宮本を左飛に抑えた。「(リリーフ陣に)負担がかかっているので、柴田に行ってもらった」と野手をマウンドに送った理由を説明したが、柴田を迎える行動に相川監督の人間性がにじみ出た。

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。