第3ラウンドが行われ、3位で出た松山英樹は6バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの68と伸ばしたが、通算5アンダー、205で首位と3打差の5位に後退した。

 ダスティン・ジョンソンとケビン・チャペル(ともに米国)が通算8アンダー、202で首位に並んだ。2打差の3位にロリー・マキロイ(英国)とライアン・ムーア(米国)がつけた。

 出場30人、予選落ちなしで争われる今大会で積算ポイントによるシーズン総合王者が決定する。前戦までのポイントはD・ジョンソンが1位で松山は17位。

 松山の話 パットに助けられた。14番でトリプルを打った後すぐに15番でバーディーを決められたのが大きかった。あれでその後もパットを決めることができた。最終日も、この3日間みたいに粘り強くやれたらいいなと思う。