正岡竜二(33)は6バーディー、1ボギーの5アンダー66で2打差の4位。今週になってアイアンのシャフトを替えたのが奏功したという。

 練習ラウンド時に調子は悪くないのに球がピンに絡まず落ち込んでいたところ、練習仲間の池田勇太(30)から「バランスなどが合っていないのでは?」とシャフトの交換をアドバイスされたという。

 そこで思い切って替えたところ「すごく振りやすくなって、体の負担もない。無理に小細工して打つ感じがなく、素直に振れている」と好感触でバーディーチャンスを量産した。

 さらに、この日は宋永漢(韓国)と上井邦裕と同組で「一緒に回ったメンバーもいいスコアだったので、食らいついていくつもりだったのもよかった」。宋も5アンダー、上井は4アンダーと3人そろって好スコアだった。