2週前の日本女子オープンで国内メジャー初のアマチュア優勝を飾った畑岡奈紗(17=茨城・ルネサンス高3年)が10日に都内で会見を行い、プロ転向を宣言した。

 畑岡の申請を受け、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は10日付で承認を決定。これにより、ツアープロとしての単年登録(TPD単年登録)の資格を取得。TOTOジャパン・クラシックを除いて優勝した試合後1年間のツアー出場権を得ることになる。

 17歳271日でのプロ転向は、03年宮里藍の18歳110日を上回る日本女子ツアー史上最年少となる。