ツアー第10戦が開幕し、2週ぶりの出場となった渋野日向子(27=サントリー)は3バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの4オーバー76で回り、出場123人の中で97位と大きく出遅れた。
後半6番パー4でこの日三つ目のバーディーが生まれ、1オーバーにスコアを戻したが、8番パー3でボギー、最終9番パー4では後半だけで二つ目のダブルボギー。痛恨の失速で予選通過圏から、一気に圏外へと後退した。
「ショットは途中どうなるかなと思ったが、最後の方はいいのがあった。練習ではそんなに悪くないが、試合になると違う緊張感もあって力んでしまう。なかなか克服できない」
この試合後に今季の出場優先順位の見直し(リシャッフル)が行われ、年間ポイントランキングで現在137位の渋野が今後の試合数を増やすには、同80位以内へ浮上する必要があり、今大会で10位以内の躍進が求められている。
現在は日米で4試合連続予選落ち中と、昨季後半のように調子を落とす。ここまでツアーの平均パット数で、渋野は1ラウンド30・4本で全体の115位。フェアウェーキープ率こそ約74%で33位だが、パーオン率は約64%で113位と低調。1試合、1ラウンドを通しての安定感がなく、この日も同様だった。
現状のカットラインは1オーバーの61位。3打差は決して高い壁ではないものの、渋野にとっては土俵際に追い込まれた第2ラウンドになる。

