池田勇太(30)は首位と1打差で迎える最終日を前に「上がしっかり見える位置」と満足そうだ。

 後半にスコアを4つ伸ばしたが、3連続バーディーが始まった13番のティーグラウンドで約20分待たされた。「ギャラリーに『オレは座ってるからいいけど、みなさんは立ってて疲れるよね』って話してて。それが良かったのかな」と笑う。優勝した14年、2位の昨年に続き3大会連続の最終日最終組。「今年は今年で戦いたい」と表情を引き締めた。