26日から行われる男子ゴルフの日本ツアー第2戦、レオパレス21ミャンマー・オープンに出場する昨季賞金王の池田勇太、賞金2位の谷原秀人らが25日、ヤンゴンのパンラインGCでプロアマ戦に出て最終調整した。

 選手会長時代に大会のスポンサー獲得に携わった池田は「開幕戦は予選落ちだったし、ここには強い思いがあるから」と活躍を誓った。

 大会は昨年から日本ツアーに組み込まれた。アジアツアーの単独開催だった2010年に優勝した45歳の平塚哲二は「コースが改造されてしまって全くの別物。でも全体的なイメージは悪くないので頑張る」と意欲を見せた。

 前週9位の谷原は「硬くて止まらないのにスピードは遅い。まだ対応できていない」とグリーンの攻略を鍵に挙げた。平塚が勝った時にも出場していて「当時に比べてビルも増え、道路も良くなった。快適になった」とミャンマーの発展に驚いていた。