野村敏京が通算3アンダーで並んだクリスティ・カー(米国)との6ホールに及ぶプレーオフを制し、米ツアー通算3勝目を挙げた。
一問一答は以下の通り。
-24ホールの長丁場だった
野村 (これまでで)最長かな。あの後続いていても、明日に持ち越しても、同じ気持ちでやれたと思う。
-見事に2オンしたプレーオフ6ホール目の第2打
野村 クリスティー・カーもフェアウェー真ん中で、私もいいポジション。(それまでプレーオフは5ホールともにパーで)誰かがバーディーを取らないと終わらないと思って攻めて、それがうまくいって良かった。(クラブは?)3番ウッド。(勝ったと思った?)はい。
-強風でみんなスコアを崩す悪条件だった
野村 コースコンディションはメジャーみたいだった。風で、結構グリーン上の距離感が難しかった。でも私には経験があるし、みんな同じ条件。私は私で頑張ればいいと思ってやりました。
-17番のダブルボギーはは苦しかった
野村 16番がアゲンストだった。17番は番手ミス。昨日9番で打って奧の池に入った。今日も9番で届かなかった。フォローと思って打って、グリーンに行ったらアゲンストだった。でも結局は勝てたので、問題なしですね。
-4メートルほどのダブルボギーパットの前は何を考えていた
野村 みんな同じ条件。だから(このパットを)入れるよ、大丈夫だよ、自分のできるゴルフを全部見せるよ、と考えて打った。
-17番の後の気持ちの切りかえは
野村 人はミスをする。18番のパー5も残っていた。イーグルを取れば勝てるし、バーディーでプレーオフ。最後まで頑張らなければいけないな、と思ってプレーした。
-去年2勝して、1年ぶりの3勝目の意味は
野村 今年の目標がメジャー優勝。メジャーの前に優勝が来た。メジャーに近づけた気持ち。