ゴルフの全米女子オープン日本地区最終予選が22日、滋賀・日野GCで行われ、川岸史果(22=加賀電子)が初切符に滑り込んだ。

 4つの出場枠を36ホールストロークプレーで争い、通算8アンダーの136で森田遥(20)葭葉ルミ(24)、1打差でサイ・ペイイン(26)が7月の本大会出場を決定。同5アンダーで並んだ4人によるプレーオフの3ホール目で、川岸が残り1枠をゲットし「ワクワク感が体からにじみ出るような思い」と喜びをかみしめた。プロゴルファーの父良兼(50)から「俺も新婚旅行を兼ねてお母さんと(米国を)回っていたんだ」と聞き憧れていた米ツアー。今季11戦で10位内5度の勢いに乗って、ひと暴れする。