賞金ランク1位の鈴木愛(23)は1アンダーの7位でスタートした。

 4年ぶりの日本人賞金女王を狙う鈴木も、イーグル奪取で反攻した。ハヌルと6打差で迎えた後半11番パー5、残り231ヤードの第2打は3番ウッドでピンまで4メートルに寄せてイーグルに成功。ハヌルと1打差まで詰めて第1日を終えた。大好きな緑のウエアを着用する縁起担ぎで臨んだ鈴木は、単独6位(560万円相当)で賞金女王になれる優位な立場。「まずまずのスタート。自分のプレーに納得している。(ハヌルと)あまり差は感じていません」と手応えを口にした。