単独首位から出た藤本佳則(29=国際スポーツ振興協会)は4バーディー、1ボギーの68で回り、通算16アンダーまで伸ばしながらも惜しくも2位に終わった。藤本は「勝ちたいのが本心。それ(悔しさ)はある」とつぶやくように話した。

それでも有資格者を除く上位4人に与えられる全英オープンの出場権を獲得し「海外メジャーに出られるのは久しぶり。そういう意味で、今年はもっともっと頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

2位から出たジャズ・ジェーンワタナノンド(23=タイ)が65で回り、同18アンダーの逆転で開幕戦を飾った。

16位から出た石川遼(27)は75とスコアを落とし、池田勇太(33)とともに47位だった。

日本国内での今季初戦となる東建ホームメイト・カップは4月18日に開幕する。