男子ゴルフの日本ツアーで史上3人目のアマチュア優勝を決めた松山英樹(19=東北福祉大2年)は14日、ダンロップフェニックス(17日開幕、宮崎・フェニックスCC)の練習ラウンドを行った。13日の三井住友VISA太平洋マスターズ優勝後、渋滞の中、約3時間半をかけて東京に移動。この日は早朝にテレビ出演した後、昼に宮崎入り。午後から18ホールの練習ラウンドを回って、19歳のタフさを示した。今年のマスターズ覇者シュワーツェル(27=南アフリカ)賞金ランク1位ベ・サンムン(25=韓国)元賞金王の谷口徹(43=フリー)らとの争いを制してのツアー初Vの快挙。それでも、名門の難コースを回って「予選通過できるかな?。明日から予選突破を目指して頑張りたい」と優勝の余韻に浸ることはなかった。