日本ゴルフ界で偉業を達成し、その後の発展に大きく貢献してきた選手を表彰する日本プロゴルフ殿堂の第1回式典は26日、東京・芝公園のザ・プリンスパークタワー東京コンベンションセンターで開催された。記念すべき第1回の殿堂入りとなったのは故宮本留吉氏、故浅見緑蔵氏、故戸田藤一郎氏、故中村寅吉氏、故小野光一氏、故林由郎氏、小針春芳氏(90)で、日本プロゴルフの草創期を築いてきた7人。いずれも親族が代理人として出席し、顕彰状や記念品などを受け取った。

 日本プロゴルフ殿堂の広瀬道貞理事長は「今や国民的スポーツとなったゴルフですが、これまでの方々の偉業があってこそ。より発展させていきたい」と話した。