日本ゴルフ協会(JGA)は28日、都内で会見を開き、今後の基本ビジョンなどについて発表した。16年リオ五輪でゴルフが正式競技として採用されたことを受け、公益財団法人となった今年4月から「オリンピック・ゴルフ競技対策本部」を新たな組織として設置。対策本部長に竹田恆正JGA副会長、アドバイザリーボードに2020年東京五輪招致委員会の評議会委員を務める樋口久子らが就任した。また広報・プロモーション活動のオフィシャルスポークスマンとして中嶋常幸を招へいした。JGAは「中嶋さんは日本アマ、日本オープンの両方を優勝しており、国内外の認知度なども考えてお願いした」と話した。

 また選手の育成強化事業の一環として来月から日本アマチュアランキングを創設することも発表した。