日本ゴルフ協会は1日、9月世界アマチュアゴルフチーム選手権(長野・軽井沢72)の日本代表メンバーを発表した。この日付の日本アマチュアランクの男女各上位3人ずつが選ばれた。

 女子はランク5位から1位に浮上した勝みなみ(16=鹿児島高1年)、同2位松原由美(15=大阪学院大高1年)、同3位岡山絵里(17=大阪商大高3年)。

 男子はランク1位小西健太(20=東北福祉大2年)、同2位小木曽喬(17=福井工大付福井高3年)、同3位小浦和也(21=専大4年)。

 大会は女子が9月3日から、男子が同10日からいずれも4日間競技で行われ、各日1チーム3人のうちいいスコアの2人のスコアを合計し、競われる。日本開催は1964年(静岡・川奈ホテルGC)以来52年ぶり2度目(女子は初)。日本チームは過去男子は84年に優勝、女子は04年など4回の4位が最高位だった。

 勝は「チーム戦で個人戦とは違うプレッシャーもあると思いますが、1打1打大切にプレーしたい。チームは仲がいいので、コースマネジメントなど話し合っていきたい。楽しく頑張りたいです」などと抱負を述べた。ランク1位でエース格の勝だが、チーム内での自分の役割を問われると、「岡山さんはチームをまとめてくれるリーダー。松原さんはうまくてスコアメークができる。私は…役割はそんなにないです…」とはにかんでいた。