＜ゴルフ：朝日杯争奪日本学生選手権＞◇最終日◇２９日◇埼玉・こだまＧＣ◇男子６８２２ヤード、パー７０◇女子６１６９ヤード、パー７２◇出場＝男子１１０人、女子５９人◇日刊スポーツ新聞社後援

　第６１回の男子は、小浦和也（専大４年）が２日間合計４アンダーで、２年ぶり２度目の優勝を飾った。

　第１日４アンダー単独首位の小浦は、この日はパープレーにまとめて逃げ切り、本年度日本オープンローアマの実力を示した。

　１打差２位には比嘉一貴（東北福祉大１年）が食い込んだ。

　日本アマチュアランキング１位の小西健太（東北福祉大２年）は、同４オーバーで９位タイに終わった。

　第１７回の女子は、丹野寧々（中央学院大１年）が初優勝した。頼藤彩（日大３年）と同２オーバーで並んだが、プレーオフ１ホール目でパーの丹野が、ボギーの頼藤を振り切った。＜男子上位成績＞【１位】小浦和也（専大４年）＝１３６（６６・７０）【２位】比嘉一貴（東北福祉大１年）＝１３７（７０・６７）【３位】森祐紀（甲南大４年）＝１４０（７０・７０）、小西奨太（大院大３年）＝１４０（６９・７１）＜女子上位成績＞【１位】丹野寧々（中央学院大１年）＝１４６（７１・７５）※プレーオフ【２位】頼藤彩（日大３年）＝１４６（７５・７１）【３位】松田唯里（福井工大２年）＝１４７（７５・７２）、坂口悠菜（名古屋商大２年）＝１４７（７５・７２）