SANKYOレディースで3年ぶりに日本女子ツアーで優勝した宮里藍(24)が、11日深夜に更新した自身のブログで心ない一部のファンに苦言を呈した。宮里を1打差でリードしていた全美貞が18番での第3打を池に入れた際、観衆から拍手が起きたことに「私としてはとてもとても心が痛かったです」「応援してくれている方にもフェアプレー精神を持ってほしい。私の心からの願いです」などとつづっている。

 男子ツアーでも8月のサン・クロレラクラシックで、優勝した石川遼と争っていたB・ジョーンズがパットを外した際、一部の観客が拍手をしたことが問題になった。