21位から出た原英莉花(27=NIPPON EXPRESSホールディングス)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算5アンダーの283で日本勢最上位、ツアー自己最高の9位となった。首位のネリー・コルダ(米国)が69をマークし、2週連続優勝で今季3勝目、ツアー通算18勝目。渋野日向子(27)は59位、昨年優勝の岩井千怜(23)は74位に終わった。

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米下部から昇格したツアールーキーの原が、勢いに乗ってきた。9位は今大会の日本勢最上位で、19年からのスポット参戦を含めてツアー20試合の節目で自己最高。今季初戦ブルーベイLPGAの10位に続く2度目のトップ10入りだ。

「昨日入らなかったパッティングが結構、入ってくれたので良かった。アドレスを変えて、手元を高くしたら真っすぐ転がるようになった。今日は悲しくならずにプレーできた」

前半5番パー5では、10メートル以上のイーグルパットをしっかり寄せてバーディー。後半11番パー4では8メートルのバーディーパットを決めた。

前日は32パットを数えて、75のスコアに「何でこんなに下手くそなんだろう」と嘆いたばかり。この日も31パットとほぼ変わらないが、課題点を微修正した末に好結果をつかんだ。

開幕から7試合で予選落ちは2度だけ。前週のシェブロン選手権で海外メジャー4度目の挑戦で初めて予選突破(38位)し、この日で年間ポイントランキングも44位まで上昇。来季シード獲得となる80位以内へは順調すぎる位置だ。

「目指しているのは、やっぱり優勝。1歩でも近づけるよう、それを考えてプレーしたい」

昨季は年間7勝と過去最高成績を残した日本勢が、今季は10試合を終えて未勝利が続く。日本ツアー5勝で渋野らと同じ黄金世代の原が、優勝への最短距離にいるかもしれない。

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